ネイルインストラクター認定試験
年齢制限無し 学歴不問 実務経験不問
資格について
ネイルインストラクター認定試験は、ネイルケアやリペアに関する知識が充分に習得できていることを認定する資格です。
80年代後半からネイルサロンが多く見られるようになり、現在では当たり前のように多くのサロンを見かけるようになりました。こうしたサロンで働くネイリスト達は腕のある職人とも呼べる存在ですが、実際の爪に関する知識や、ネイルの細かな方法、割れてしまったときのリペアをはじめ、資格としての認定はかなり乏しいのが現状です。そんな中で、充分に実用としての技術を習得しているのを認定してくれるのがこの資格です。
ネイリストはどちらかというと半分芸術家に近いところもあり、流行を踏まえたうえで、その人の希望と風貌に合った適切なネイルを考え、それを形にしていく必要があります。この為、理論的な部分がなくてもセンスがあれば可能といえますが、しっかりとした基礎知識を身につけていることを証明でき、さらに技術者として、ビジネスとしても伸びていくことが出来るでしょう。
女子の中では、爪のケアは非常に大切なものであり、食事を取ったり、書いたり、というちょっとした動きの中にオシャレを身にまとうことが出来ます。ですから、せっかくであれば、腕のよい、アフターフォローもしっかりとした所に見てもらいたいと考えるのが一般的です。こうした顧客のニーズに答えるためにも、この資格を取ることは非常に有利になるといえるでしょう。
資格を実際に取得した人は、やはりネイルサロンで働いているネイリストが多いものの、そうでない一般の方で、ネイルをこよなく愛していたり、自分でもやっている、知識や技術を知りたい、といった人がかなり多いのが特徴です。前提条件のない資格ですから、どなたでも受験できるところが、こうした受験者層を多様なものにしているといえるでしょう。実際に取得した中には、ネイルサロンでの評判に箔がついた人や、友人をはじめ、自分自身でも少し割れてしまったり、ネイルを変えたいときに自分で何とかできるようになってとても便利、という声が多くあり、非常に実用的であるといえます。また、受験勉強に関しても、独学で充分対応できますし、昨今では関連書籍やテキストなども販売されていますから、一冊購入して勉強していくことで、より早期の資格取得が出来るでしょう。
資格取得後は、インストラクターとして実際のネイルに関するデザインやリペアなどを行うことができます。この為、新しくネイル業界で働きたいと思っている人には、非常に有利になる資格であるといえそうです。また、ネイルを勉強している人たち向けに、インストラクターとして正しいケアやリペアの方法を講演したり、講座を持ったりといった活動も出来ますから、公民館やカルチャースクールなどへも活動の幅を広げることができ、かなりお得であるといえそうです。
試験に合格した人の中では、ネイルサロンに就職できたり、友人関係を通して専属のお客様を見つけることができたりと、いずれもビジネスにつながっている人が多いように見受けられます。専門家としての素地を身に着ける一環として、この資格は大変有用であるといえるのかもしれませんね。
受験資格
無し
試験内容
爪のケアに関する知識や実際のデザインリペアの方法に至るまで幅広く出題されます。
合格率
70%以上
試験日程
2月20日~25日
4月20日~25日
6月20日~25日
8月20日~25日
10月20日~25日
12月20日~25日
試験会場
在宅受験となります。協会のホームページから受験の申し込みを行うと問題用紙と回答用紙が送られてきます。
試験費用
10,000円(消費税込み)
合格発表
合否は翌月20日に通知が自宅に届きます。
資格の主催団体・組織
団体名 | 日本インストラクター協会 |
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住所 | 情報無し |
webサイト | https://www.jpinstructor.org/ |