宅地建物取引士(宅建)
年齢制限無し 学歴不問 実務経験不問
資格について
宅地建物取引士とは宅地や建物の売買や交換、貸借の代理や媒介など不動産取引が行える国家資格。
不動産売買を仲介する宅地建物取引士は、重要事項について口頭で説明、交付、書面に記名、押印するなど不動産取引を公正かつ安全に行うための重要な役割があります。
日常生活でも住宅の賃貸・売買契約の時に正しい判断ができるようになります。
受験資格
制限なし
試験内容
四肢択一、50問/2時間の筆記試験
(登録講習修了者は四肢択一:45問/1時間50分/①と⑤が免除されます。)
① 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
② 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
③ 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
④ 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
⑤ 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
⑥ 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
⑦ 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
登録講習を受講するには
宅地建物取引業に従事している方で、講習受講終了日まで有効な従業者証明書(勤務先発行)が必要です。
受講申込み時に従業者証明書のコピー又は提示が必要になります。
合格率
50問中32問以上正解した者(登録講習修了者は45問中27問以上正解した者)
実施会により多少の変動があります。
試験日程
10月第3日曜日
試験会場
居住している都道府県の指定された試験会場
試験費用
7,000円(非課税)
合格発表
12月上旬頃 合格後、宅地建物取引士になるためには、受験地の都道府県知事の資格登録を受け、かつ宅地建物取引士の交付を受ける必要があります。
宅地建物取引士合格後、実務経験2年未満の者と一部免除者については国土交通大臣の登録を受けた講習(登録実務講習)を受講する必要があります。
資格の主催団体・組織
団体名 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構試験部 |
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住所 | 情報無し |
webサイト | http://www.retio.or.jp/ |