ベビーフードインストラクター

年齢制限無し 学歴不問 実務経験不問

ネット申込可
2133人が閲覧しました

資格について

同じ幼児保育の側面でも、乳幼児から離乳期の食事は非常にセンシティブです。幼児でもこの頃から「食育」がスタートし、且つ栄養だけではありません。食事という極当たり前の日々の生活習慣には、バランスよく食べる、テーブルや食卓でじっとその場に座って食べるという、これまで母親の胸に抱かれて母乳を吸っていたのとは、大きな違いがあるのです。

またアレルギー、食性における好みや偏食などの問題は、3歳までにほぼ決まるとも言われています。少なくとも幼稚園に通う頃には、食べ物の好き嫌いは既に子供心でも、出来上がっている頃だといわれます。離乳食、つまりはベビーフードは、幼児が初めて口入れる食べ物です。少子化の現代日本においては、幼児保育に関する過去からの知恵が、本当に必要となっています。ベビーフードインストラクターは、そうした子供成長をサポートする今一番必要な資格なのです。

ベビーフードインストラクターになるにはインターネットで現在、ベビーフードインストラクターの認定試験を受講したり、受験できるところは限られています。まずは、子育て経験が無いと非常にハードルが高そうですが、それは経験があった方が資格所得に有利というだけです。誰でも一様に、子育て、ベビーフードについて詳しい知識があるわけじゃ無く、それは個人個人、各家庭で独学とも呼べる自分で所得した知識を使っているだけです。

また昨今では、将来のアレルギー体質を心配し、無添加、無農薬、安全でベビーフードを市販品から手作りする家庭が非常に増えています。ですが、そうした独学が必ずしも、正しい知識や、経験に基づいてるとは限りません。そこで栄養学、幼児保育、食育のプロとして、そうした知識を身につける必要が、ベビーフードインストラクターにはあります。ベビーフードインストラクターの活躍の場は、やはり実際の保育現場とよりも、セミナーや短期講師など、そうした講演活動や執筆活動でその活躍の場を見出す事になるでしょう。もちろん頑張って栄養士や保育士の資格などの国家資格を有する事になれば、もっと保育の現場で存分な活躍の場が出来るはずです。

資格を得るためにはその立場上は女性の活躍が大いに期待されるところです。しかし今は、イクメンの時代の潮流があります。男性も決してこうした民間資格や、知識の経験を活かせないわけではありません。これからは自分の家庭で男性も子育てに、積極的に協力する時代です。中でも幼児保育については、食育や基本的な「しつけ」は、離乳期からすでに始まっているのです。

子育て世代にとって、今は先人の知恵がなかなか得られない、どの家庭も2世代、親と子供だけが暮らすような現状です。ベビーフードとは、いよいよその食事が母親の母乳から切り離されるその時です。歯も生え変わる時期は、もうすぐそこまで迫っています。食べることは、子供の自立心を育て将来にわたり、影響をあたえるものです。一例では、生後5ヶ月目ではミルクと消化に良いかぼちゃのおかゆ、7~8ヶ月ならいよいよ固形物として、ツナのホワイトソースに煮など、目まぐるしくメニューが変わるのです。しかも幼児の成長は、決して待ってはくれません。

必要な栄養素は、胃や腸の生育にも関わっているのです。そうしたメニューをビシッと適格に指導出来るのは、ベビーフードインストラクターの役割であるのです。


受験資格

無し

試験内容

子供の成長に合わせた食事についての十分な理解と、幼児食に向いている食材の知識が必要です。通常の献立だけではなくお正月やクリスマスなどイベントに向いた献立の組み立てについての知識も問われます。

合格率

70%以上

試験日程

2月20日~25日
4月20日~25日
6月20日~25日
8月20日~25日
10月20日~25日
12月20日~25日

試験会場

在宅受験となります。協会のホームページから受験の申し込みを行うと問題用紙と回答用紙が送られてきます。

試験費用

10,000円(消費税込み)

合格発表

合否は翌月20日に通知が自宅に届きます。

資格の主催団体・組織

団体名 日本インストラクター協会
住所 情報無し
webサイト https://www.jpinstructor.org/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)