資格について

ゆらゆらと炎が揺れ動くキャンドル。そのリラックス効果の高さで注目されているキャンドルには、科学的にも人を癒す効果が高い事が証明されています。ストレス社会と言われている現在は、ストレスとどのように付き合っていくのかと言う事が、豊かな人生を送る上でとても大切なこととなっています。ストレスを少しでも低減させる方法の一つにキャンドルを取り入れることがお勧めになります。

森林浴でお馴染みとなった「マイナスイオン」は、私たちの心や体に作用してリラックスさせてくれる効果を期待することが出来ることで知られていますが、そのマイナスイオンが炎をともしたキャンドルからも発生していることが明らかとなっています。更に驚くことに、キャンドルから発生するマイナスイオンは森林浴で発生するマイナスイオンより量が多いことが分かっており、自宅にいながら森林浴以上の効果を期待することが出来るのです。

また、キャンドルの炎の動きは「1/fの揺らぎ」と呼ばれているリズムを刻んでいることが分かっています。これは、自然界に存在するそよ風のリズムや、小川のせせらぎ、波の反復、そして人間の鼓動のリズムと同じであると言われています。拍動のリズムと同じ1/fの揺らぎは人の心や体に安心感・安全感を与えると言われているリズムでもあり、そのリズムを目で見ることで私たちの体はとても心地よい状態に入ることが出来ます。

このようにキャンドルには様々なリラックス効果があることが分かっています。市販のキャンドルを使用しても癒しの効果を得ることが出来ますがそれよりお勧めなのがハンドメイドでキャンドルを作ること。ハンドメイドのキャンドルには、自分の好きなものを中にいれたり、綺麗な植物や花をちりばめて装飾することも可能です。自分の好みの装飾や香りのキャンドルで一日の終わりを締めくくることが出来れば、絶大なリラックス効果を期待できると言っても過言ではありません。

そんなキャンドルの効果を最大限に引き出すためには、キャンドルの正しい使用方法も身に付けなければなりません。炎の灯し方から炎の維持の仕方、芯の扱い方から正しい炎の消し方、そして使用していないキャンドルの適切な保管方法等、正しく取り扱うことが必要であり、そうして初めてキャンドルの最大の効果を得ることが出来るのです。

キャンドルに関しての正しい知識を身につけ、自分の好みのキャンドルを自由に制作できるようになる。その水準に達することが出来たら、次は是非、キャンドルの専門的な資格に挑戦してみてください。ストレス社会と言われる現在、キャンドルを必要としている人、癒しを求めている人は多く、キャンドルの需要は高まっています。

自分を癒すために作りはじめたキャンドルを多くの人に届けるためには、専門家であることを証明することが有利です。キャンドルの専門家であることを示す資格は多くありますが、キャンドルデザインマスターもそのような資格の一つとなっています。

更に、この資格は講師として活動することが認められている資格でもあります。先に述べたように、キャンドルは正しい使用方法、正しい保管方法を遵守することが大切になります。そのためには、自宅やカルチャースクールで、キャンドルの教室を開き、キャンドルの作り方、正しいキャンドルの扱い方を伝えていく人が必要になります。キャンドルデザインマスターは、自分の作品を多くの人に届けるだけではなく、講師としての活動の幅も広げることが出来る資格です。キャンドルに興味や関心がある人は是非挑戦してみてください。

受験資格

誰でも挑戦することが出来ます

試験内容

試験内容は筆記試験です。試験では、以下の領域に関して出題されます。
・キャンドルの材料と道具,材料の種類,道具の種類
・キャンドル作りの基本,よく使われる技法,色や演出について,オリジナルのキャンドル
・キャンドルの工夫と灯し方,キャンドルの工夫,キャンドルの灯し方
・キャンドル作りのレシピ,ディナーキャンドル,ジェルキャンドル,ジェルキャンドルのアレンジ,スイーツキャンドル（カヌレ）,スイーツキャンドルキャンディーなどキャンドル製作の材料や各種キャンドルの特徴、製作の工程など

試験日程

試験は在宅受検となります。日本デザインプランナー協会のHPから申し込みを行うと、問題用紙と回答用紙が送付されてきます。回答期限があるため、定められた期限内に回答を行い、回答用紙を送付することで受験となります。

試験会場

在宅受検です

試験費用

費用は1回の試験につき1万円となります

合格発表

合格発表は、受検した翌月20日に自宅へと発送されます

資格の主催団体・組織