エクステリア心理アドバイザー
年齢制限無し 学歴不問 実務経験不問
資格について
家具とインテリアと人間の心理と精神についてですが、発達障害の一つにADHD・多動性発達障害と呼ばれる先天的な脳の障がい者がいます。こうした障害では、環境は非常にその障害に大きな影響を及ぼします。「後片付けが出来ない」、「気がどうしても散ってしまう」などのこうした要因は、主に部屋のエクステリアにあるといえるでしょう。人の生活の基礎、原点は自宅、それも自分の部屋にあります。生活空間、それこそがエクステリア(外面、外観など)を指すことで、一般的にはインテリア(内装)を合わせた居住空間を指すのです。これは人の心に様々な作用、影響を及ぼします。エクステリア心理アドバイザーとは、アドバイスを受ける心理カウンセリングの中で、トータルな居住空間とその中で暮らす人の、適切な精神衛生をサポートするアドバイザーです。
心理学の本質とは?ここで一つ質問ですが、「精神学」と「心理学」の違いを、明確に区別して自分は理解してるか思い浮かべてください。大半の人が2つを平行、または織り交ぜて記憶しているのではないでしょうか?心理学とは、行動と心を取り扱う学問です。そのアプローチは、行動を客観的に分析し、内面的なその外因からの影響、心模様を分析する学問です。つまり外因、その刺激などはエクステリア心理アドバイザーは、インテリアなどを含めt居住空間から考えて、アドバイスをしていこうとするものです。精神学が、個人の考え方や反応に対して、正常あるいは恒常的な一般的な思考を考える事に対し、エクステリア心理アドバイザーは、ある種生活改善をその最終的な目標として、指導、アドバイスをその目的として存在します。
何を勉強したら良いのかと言いますと、エクステリア心理アドバイザーの勉強は、まだ単独の学問や講習は発達していないのが残念ながら現状です。しかし、近年よく言われる「生活導線」の問題や、バリヤフリーにおける生活での精神衛生面、心理学的に心地よい空間は、公共施設や介護、医療現場で今一番注目されています。つまりエクステリア心理アドバイザーは、そうした施設などの設営基本コンセプトとして、非常に必要とされているのです。まずは美術的な知識でカラー、デザイン、構成やトリミング、明度や彩度の知識は必ず必要となります。一部で建築に関わる構造への造詣、そして使いやすさや、生活上支障のないストレスフリーの生活空間の再設計です。加えてこれらが人の心へ、どんな影響、負荷や精神面での安定、安息をあたえるかなどですね。独学ではかなり幅が広い知識を必要とします。
資格所得後の活躍の場についてですが、エクステリア心理アドバイザーの活躍の場は、やはり建築設計のカスタマーレベル、つまり顧客などへの、インテリア、エクステリアに詳しくない一般の方へのアプローチです。エクステリア心理アドバイザーの活躍は、設計からデザイン、内装にまで及ぶでしょう。現代社会の暮らしは、分譲マンション、それもハイクオリティーで個々それぞれで個別にカスタマイズ出来る仕組みが整備されつつあります。単にオシャレだけではなく、モダンな中にも終の棲家として、今一番見直されるべきなのがエクステリアです。
受験資格
無し
試験内容
住宅・建物の外壁や庭といった外観が心理にどのような影響を与えるかを熟知し、その家で暮らす人やお店、医療機関に通う人などがより快適に過ごせるような空間作りができるスキルが必要です。
合格率
70%以上
試験日程
<p>2月20日~25日<br />
4月20日~25日<br />
6月20日~25日<br />
8月20日~25日<br />
10月20日~25日<br />
12月20日~25日</p>
試験会場
在宅受験となります。協会のホームページから受験の申し込みを行うと問題用紙と回答用紙が送られてきます。
試験費用
10,000円(消費税込み)
合格発表
合否は翌月20日に通知が自宅に届きます。
資格の主催団体・組織
団体名 | 日本インストラクター協会 |
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住所 | 情報無し |
webサイト | https://www.jpinstructor.org/ |